【書評10】究極の読書法 鴨頭嘉人

 登録者100万人のYouTuberで炎の講演家、鴨頭さんの最新書。最近、私自身の読書ニーズが高まっており、もっとたくさんの本を読むにはどうしたらいいのかという課題を解決するために本書を手に取ってみた。結論としては、多読の重要性が強調されていたのが印象的だった。多読により自分の知識の軸を固めることができるので、自分の仕事領域や興味のある分野はもちろん、それ以外の本もたくさん読まなければいけないという内容だった。

 具体的には、自分が常に追求しているコア分野、新しく取り入れたい分野、まったく知らない分野のそれぞれで10冊ずつ、計30冊を常に手元に置いておくこととのこと。確かに、こうすることで1冊読み終わってから次の本に取り掛かるまでの時間的ロスを減らせるメリットがある。次に、後から読みたいと思っていた本を予め買っておくことで、買い忘れを防げる。更に、まったく新しい分野における話題の本を手に取ることで、新しい知見が得られるなど、色々とメリットが多いことに気がついた。

 速読法については、眼球の動かし方のトレーニングが紹介されていたのが面白かった。他には、3倍速で速聴をすることで脳がスピードに慣れ、速読にも効果があることも新しい発見だった。目次に目を凝らし、その1冊の重要な章を見定め、重要箇所のみ読んで、マーキングして切り取れば、最後まで読まずに捨てるという方法をお勧めされていたので、私にとって初めての試みではあるが、多読のため早速実践してみようと思った。
 

究極の読書法~購入法・読書法・保存法の完成版


究極の読書法 〜 購入法・読書法・保存法の完成版 [ 鴨頭 嘉人 ]

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 大手証券会社の東京オフィス→香港→パリ→サンフランシスコオフィスで法人営業→サンフランシスコで脱サラし、開業した飲食店が繁盛店に→コロナショックで日本に撤退→Web制作とデザインの勉強を始める。→飲食店向けに特化したサブスク型のホームページ制作サービスを立ち上げ。